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行ってみた〜い! 三鷹の森ジブリ美術館



 ついに、いよいよ、とうとう、待ちに待った三鷹
の森ジブリ美術館のオープンだ! 街をあげて、訪
れる人を歓待しようと待っている。ようこそ三鷹へ、
ようこそ、ハラハラドキドキの不思議ワールドへ。


●トトロの受付&ススワタリの受付

 正面入口を入った受付でトトロが私たちを待っています。でもここはニセ受付。トトロのちょっとしたいたずらなのです。「本物の受付はあっちだよ」って教えてくれるよ。マックロクロスケもお手伝いしているので下の小さな小窓を望いてみてね。
 本物の受付までの小径でどんぐりをみつけたらラッキー! トトロからの贈り物だよ。

●1階 受付入口

 天井描かれたフラスコ画は、突き抜けるような青空と太陽、お花や果物、そしてみんなが大好きなキャラクターがいっぱい。ここで渡されるきっぷは実際に映画上映で使われた35mmフィルム。どんなカットかは配られてからのお楽しみ! ここでは一人一人にきっぷが手渡されるので、小さい子どもは踏み台に乗って自分の手で受け取ってね。下の階に降りるために車椅子用のリフトもあるから安心だよ。

●地下1階 中央ホール

 外国の古〜い学校のような、教会のような、懐かしいけど新しい、なんだか不思議なこの建物は、宮崎監督の映画の再現を思わせる。中央ホールの天井を見上げると、ガラスのドーム屋根に黄色いくじらが泳いでいたり、よーく観ると〈もののけ姫の獅子神様〉も発見! 上の階に行くには、体が不自由な人ののためにエレベーターもあるよ。

●地下1階 映像展示室

 ここでしか見られないオリジナル短編アニメーションを上映する映画館「土星座」。映像技師のおじさんが映写機を使ってフィルムをまわしているところも見られるよ。現在上映中の映画は『くじらとり』。

●1階 常設展示室「映画の生まれるところ」

 スクリーンに映し出される夢の世界は、一体どんなふうに創り出されているの? こんな疑問にこたえてくれるクリエーター達の仕事部屋を見てみよう。  5つの小部屋で構成されている各部屋の中は、まるでおもちゃ箱をひっくり返したみたいに本やガラス玉、たくさんのがらくたたちが転がっている。洋書に並んでだるまが置かれていたり、部屋の天井からは飛行機の模型やプテラノドンが釣り下がっていたり…etc。どの部屋もその主の好きなものが集められていて、一見がらくたに見えるようなものでもぜーんぶイメージの元となっているのだとか。ここを一通り観れば1本の映画が完成するまでが理解できるよ。

●1階 特設展示場

 初回は今年の夏に大ヒットした『千と千尋の神隠し』を展示。正面の湯婆婆が今にもお説教をはじめそう。

●「動きはじめ」の部屋

 ジブリ作品のキャラクターが動くさまざまなカラクリ仕掛けで遊んでいるうちに、ものが動いて見える仕組み、アニメーションの不思議がわかってくるよ。

●2階 ネコバスルーム

 2階に上がると、ニーっと笑ったふわふわのネコバスが待っている。足元にはマックロクロスケも発見! 子供たちが実際に登ったり寝ころんだり、好き放題に遊べるよ。実物大より少し小さめだけど、ボヨヨ〜ンっと開いた手足、けっこう迫力あるなー。

●カフェ「麦わらぼうし」

 歩き疲れたらカフェでお茶を。本物の麦でできているストローやキャラクターの絵が描かれた食器など、食べる前からうきうきしてくる。ぽかぽか陽気にテラスで食べたい手作り家庭料理とケーキはお母さんの味。果物たっぷりのジェラート屋さんもあるよ。

●パティオ

 中央には手こぎポンプ式の井戸があって、本物の冷たい井戸水を汲むことができるよ。ニッコリ笑顔の顔型をした下水の蓋もかわいい。奥に沢山積み上げられた薪は冬になったら焚かれる薪ストーブ用。タイミングがあえば薪割りをする姿も見られるよ。コインロッカー回廊の突き当たりには出口が見えるけれど、これはニセ出口。今度はだれのいたずらかな?

●屋上 ロボット兵

 ラセン階段塔を登って一番てっぺんに行ってみよう。建物の屋上でありながら緑の草が生い茂り、天空の城ラピュタのロボット兵が守り神として仁王立ち。「屋上に登ってみて下さい。そこからの眺めは東京にいることを忘れさせるほど素晴らしい! 僕の気に入っている場所です」と宮崎監督。

●あちこちにキャラクター発見

 サングラスをかけた紅の豚の蚊取り線香、ステンドグラスでできた電気のカサには魔女、あっ、天井にも……。どこかで見覚えがあると思ったら、ジブリのキャラクター達だ。隠れているキャラクターを誰がいちばんに発見できるか競争だ〜っ!

三鷹の森ジブリ美術館へ行くには

詳しくは『くろすと〜く』10月号をご覧ください。